そばを食べた後のシメとしても昔から親しまれてきたそば湯。意味はあるの?なぜ飲むのか知っていますか?
江戸時代からの習慣
そばはうどんの比べ栄養価の高いたべものだということは以前お話しましたが、そばを茹でた汁をなぜ飲むのか気になるところです。
茹で汁だから栄養がある
そば粉に含まれる即物製たんぱく質は良質です。ただ水に溶けやすく半分近くが茹で汁に流れでてしまうという難点もあるため、そばの麺そのものだけではなく茹で汁であるそば湯も最後まで美味しくいただくということなのだそう。
そば湯の栄養効果
このたんぱく質は興味深い体のサポートが期待できるということですが知っていましたか?
- 二日酔い軽減
- 高血圧による血栓予防 など
そば湯の飲み方
ただ体調によって飲み方も様々。
- そば湯だけ飲む
- 蕎麦を食べる際に残した薬味を一緒に入れて飲む
- 少しそば汁を加えて飲む
- 焼酎をそば湯で割って飲む
こうして蕎麦を食べつつ、最後にそば湯を健康のために飲むという江戸時代からの習慣には、意味があったのですね。
情報参照元:
ーそば湯:日穀製粉株式会社 http://www.nikkoku.co.jp/entertainment/sobajiten/007.php
ー湯桶:遊鶴 http://www.yuzuru.hokkaido.jp/etc/knowledge/09/
画像元:Amazon Japan