そばの薬味に欠かせないわさび。しかし意外と薬味のわさびを使わない人もいる脇役ですが、わさびを薬味として使う理由や効果があるのでしょうか?
そば屋にあるわさびの種類
- 生わさび(本わさび)
- 練りワサビ(西洋わさびなどが使用されることが多い)
- 冷凍わさび
- 粉わさび など
生さわびの特徴
やはり香りがいいのは生わさびですが、練りワサビなどよりは辛味よりも甘みが感じられるのも生わさびならではでしょう。
いつから蕎麦にわさびが使用されるようになった?
江戸時代の蕎麦が流行っていた頃、そば汁に使われる鰹節の香りが生臭いと感じる人がいたなど、臭みを軽減させるため蕎麦にわさびが使われるようになったと言われています。
しかし生臭みを軽減するだけではないわさびの魅力があったとはこの頃知られてはいませんでしたが、実はワサビを食べる利点がまだまだあったのです。
ワサビの栄養効果
- 体内の代謝の偏りを解消
- 生活習慣予防
- 抗酸化作用を高める働き(アンチエイジングへの期待)
- 抗菌性
- 食欲増進
- 血流改善
- 防カビ、防臭効果 など
そばのわさび使い方
色々な蕎麦通の話がありますので、一概にどれが正しいかなどは言えませんが、様々なワサビの使い方ありますので、知っておくのもよいでしょう。
- 蕎麦汁に溶いて食す
- そばの上にちょっと乗せて食べる
- 蕎麦を盛っているざるの上に乗せて混ぜてから食べる など
そば通が語ると止まらない蕎麦話。あなた流のそばの食べ方で薬味のワサビを効果的に食しましょう。
情報参照元:
http://www.yamamotofoods.co.jp/wasabi/plant
http://www.wasabi-labo.jp/Murata%2CNissyoku%282004%29.pdf